兵団

憲兵団・駐屯兵団・調査兵団・訓練兵団からなる。右手で左胸に逆手持ちのナイフを突き立てるような所作の敬礼が特徴。

入団希望者はまず訓練兵団で数年間の訓練を経て巨人の知識や立体機動装置の扱い、格闘術などを学び、その中で所属兵科の適性を見極めていく。

訓練兵団1期ごとの成績上位者10名は様々な特権を有する憲兵団への入団権が認められており、これをインセンティブとして訓練に励む者も多いが、憲兵団は基本的に前線での巨人を相手にした任務につくことはなく、内地で市街警備などの任務に就くことになる。ゆえに巨人を殺す技術に長ければ長けるほど巨人から遠ざかるという矛盾を抱えており、制度を疑問視する者もいるようだ。

訓練兵団を卒業した者たちは基本的に自分の意志で駐屯兵団と調査兵団のどちらへ入隊するか決めることができ、その際には各団長が勧誘の演説を行う。成績上位者も憲兵団以外を選択することができる。

壁内の生産人口に対して兵士の人口が相当に大きく、かなりの社会負担となっていることは容易に推測される。特に超大型巨人の襲来以前は「税の無駄遣い」「タダ飯食らい」と批判されることも多かった。

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