マガジン掲載時とコミックス9巻での違い
「進撃の巨人」のコミックス9巻が発売されました。
別冊少年マガジン掲載時とコミックス収録時でいくつか変わっている部分がありますので、チェックしたいと思います。
メールでの情報提供を5名の方から頂きました。ありがとうございました。
・35話のタイトル
掲載時:「光り輝く少年の瞳」
コミックス:「獣の巨人」
連載を読んだ時に「光輝いてる瞳なんて出てきたかなあ・・・?」とあれこれ考えたのですが、やはり深すぎるタイトルだったらしくストレートなものに変わっています。この回で瞳の描写が印象的なのは獣の巨人の暗い目なのですが、光り輝いてるとは言いがたいですね。
・区の名前
ウォールローゼの南側がトロスト区、西側がクロルバ区です。これは連載時の図解でも同様。
ナナバ班長も緊急事態で動転していたようです。
・巨人発見からの経過時間
巨人出現後に場面転換が多い今巻ですが、連載時に時間軸の辻褄が合わずにあれれ?となっていた点が全体的に改訂されて整合性が取れています。
単なる誤記/誤植だったようですね。
・サバ読み?
5年前に偽名となって訓練兵団に入ったのではなく、実は3年前でした。
・ライナーとユミルの男女観
「女に興味があるようには見えなかったんだが・・・」
↓
「女の方に興味があるようには見えなかったんだが・・・」
ライナーが男になら興味があるような言い方です。ガチムチマッチョな兄貴としてホモキャラで扱われているんでしょうか?ユミルはクリスタがいるからわかりますけどね。
・サシャの親父の説教
う~ん・・・わからん! このニュアンスの違いが物語にどう影響するのかわからん!
若干サシャを挑発するような意味合いが増したか?
・サシャの丁寧語へ模範的なフォローをするクリスタ
言い回しは変わっていますが、内容としてはほとんど同じ。
「別にいいでしょ サシャは今だってありのままじゃない」
「人には人の数だけ考え方があるんだから」
「サシャが考えて選んだサシャの言葉を使って話せばいいよ!」
↓
「やめなよ! 人に言われて話し方変えることないよ!」
「サシャにはサシャの世界があるんだから」
「今だってありのままのサシャの言葉でしょ? 私はそれが好きだよ!」
他にも細かいセリフが微妙~~に変わっていたりしますが、エッチなシーンが加筆修正されたりはしていませんでした。
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