ミケ・ザカリアス
調査兵団所属、ダンディなヒゲの分隊長。
初対面の人の体臭を嗅いで鼻で笑うという趣味を持っている。
その鼻の嗅ぎ分け能力は確かで、巨人の向かってくる方角やおよその数までニオイで判断することができる。単なるニオイフェチではなく、さながら猟犬である。
巨大樹の森で行われた女型の巨人捕獲作戦ではリヴァイと並び立ち、ゲルガー班長に「リヴァイ兵長につぐ実力者」と言わしめるなど、相当の腕前を持った戦闘の達人であることがうかがえる。
104期兵を軟禁した施設が獣の巨人の襲撃を受けた際、他の隊員が逃げるまでの時間を稼ぐため単身で踏みとどまり奮闘。一人で巨人5体を始末した。
その直後に獣の巨人の予想外の攻撃によって屋根から転落し、獣の巨人から兵装についての質問を受けるもミケは怯えて一言も返答できなかった。
その場で立体機動装置を奪われた後、獣の巨人が率いていた巨人たちによって蹂躙され死亡。