クリスタ・レンズ

104期訓練兵団を10位の成績で卒業後、調査兵団。

「進撃の巨人」での正統な美少女ヒロイン成分を一手に担う存在。

献身的で温和、仲間を思いやる優しい性格の描写が随所に見られる。同期の男性陣からのコメントは「女神」「結婚したい」「かわいい」。

小柄な彼女もミカサのようにムッキムキに割れた腹筋を持つのだろうか・・・。

作中で極めて重要な地位を持つ「ある血族」に連なる生まれ。家の後継者候補であったが、妾の子であったがために追放され5年前に偽名で訓練兵団へ入団させられる。そのため彼女の身分を知るものは少ない。

今はまだ知らないが、必要とあらば壁の秘密を知ることができ、それを公にする権利を持つとされる。（37話）

兵士としての能力は104期の成績10位に見合うものではなく、常にそばにいる同期のユミル（ソバカス少女）が裏工作でねじ込んだのだとクリスタは推察している。

ユミルによるとクリスタの献身的な性格は「どうやって死んだら誉めてもらえるか」を考えた結果の行動であり、決して本心で相手のことをいたわっているわけではない。お家騒動に巻き込まれ出自や人生に意味を見いだせなかった彼女は、女神として伝説を残し美しく散りたいと無意識に考えているようだ。